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ミスマルカ興国物語(6) (角川スニーカー文庫)
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帝国との膠着状態が続くなか、中原諸国は王族の誕生日が集中する“黄金月間”に突入していた。神殿教団枢機会の分裂によって、次の紋章探しが難しくなり、暇をもてあますマヒロは、王の代理として挨拶回りに出発する。諸国の実情を見極め、あわよくば帝国に対するカードにする目論見があったが、中原でも指折りの古狸・ゼムン王によって、逆に厳しい勝負を迫られてしまいー。持てるすべてを賭けた、苛烈でシビれる一夜が幕を開ける。
ライトノベル > 少年 > 角川スニーカー文庫
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