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彩雲国物語 紫闇の玉座(上) (角川ビーンズ文庫)
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彩雲国を脅かす蝗害の回避策を求め、官吏として奔走する秀麗は、ついに異能の一族・縹家の全面的な支援を取り付ける。一方国王・劉輝は、全権を門下省長官の旺季に委任し、未だ沈黙を守っていた。飛蝗の大群が迫る紅州へ馬を飛ばす旺季。そして瑠花と珠翠に後押しされ縹家を出た秀麗も、僅かに残されたおのれの命の刻限を自覚しながら、同じく紅州へと向かうがー。シリーズ第17弾、緊迫の最終巻「紫闇の玉座」(上)、ついに登場。
ライトノベル > 少女 > 角川ビーンズ文庫
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