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『源氏物語』に仕掛けられた謎 原岡文子(著) 角川学芸出版 - @Books

『源氏物語』に仕掛けられた謎 (角川叢書)

著者原岡文子
出版社角川学芸出版
発売日2008年09月
サイズ全集・双書
価格2,860 円

「若紫」からのメッセージ

「雀の子を犬君が逃がしつる」と、べそをかいた少女が駆け出してくる場面で有名な「若紫」の巻。それは、源氏物語五十四帖の世界の仕掛けの糸をさまざまに紡ぎ出す不思議な巻である。紫の上との出会い、藤壷との密会と懐妊、やがて生まれ来る不義の皇子の天皇即位を暗示する不思議な夢解き。これらは、さまざまな意味で「若紫」が『源氏物語』の出発点、物語の核となるものをもつ巻であることをうかがわせる。「若紫」で仕掛けられた糸はどのように『源氏物語』に張り巡らされていくのか。この巻を丁寧に読み解き、『源氏物語』の全体像を浮かび上がらせる書。

人文・思想・社会 > 文学 > 古典文学

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