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漢字が日本語をほろぼす 田中克彦(著) 角川マガジンズ - @Books

漢字が日本語をほろぼす (角川SSC新書)

著者田中克彦
出版社角川マガジンズ
発売日2011年05月
サイズ新書
価格924 円

漢字があるから、日本語はすばらしい。そう考える日本人は多いだろう。しかし漢字が、日本語を閉じた言語(外国人にとって学びにくい言語)にしているという事実を、私たちはもっと自覚しなければいけない。日本語には、ひらがな、カタカナ、そしてローマ字という表記方法があるのだから、グローバル時代の21世紀は、もっと漢字を減らし、外国人にとって学びやすい、開かれた言語に変わるべきなのだ。いまこそ、日本語を革命するときである。最初で最後の日本語論。

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