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海洋へ膨張する中国 (角川SSC新書)
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強硬化する共産党と人民解放軍
尖閣や南シナ海で活動を活発化させる中国。この中国の海洋への膨張が引き起こしている問題は、中国との間で主権や海洋権益をめぐって対立を抱えている国々の安全保障上の懸念の高まりにとどまらない。海洋をめぐる中国の主張や行動の中には、これまで東アジアで共有されてきた「船舶の航行の自由」という原則に対して、これを否定し変更を要求する姿勢が見られるからである。本書では、軍事の近代化を急速に進展させ、膨張する中国の実態について、その背景にある目的を含めて明らかにする。その上で、日本がとるべき対応を考えていく。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 政治
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