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海洋資源大国めざす日本プロジェクト! (角川SSC新書)
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海底油田探査とメタンハイドレートの実力
かつて(1970年代)、「石油は40年で枯渇する」とされた。だが現在、同じ化石燃料である天然ガスを含め、その採取は何十年も先まで可能とされている。なぜ、変わったのか?大きな理由は、油田やガス田を探査する技術、そして採掘する技術が発達したことだ。その結果、世界中で開発が進み、今や石油埋蔵量1位は中東ではなく、南米ベネズエラという変容ぶりである。同じような事態が日本が抱える「手つかずの海底」で起きても何も不思議ではない。本書は、すでに動き出している日本の海洋資源への取り組みを扱う。海底油田の探査と試掘、メタンハイドレートの可能性など、日本が本腰をいれている開発の現状と未来を探る。
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