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人形はこたつで推理する (カドカワノベルズ)
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鞠小路鞠夫ーこれは、私が密かに慕う内気な腹話術師・朝永嘉夫の操る人形の名前。この鞠夫、嘉夫と同一人物のはずなのに,性格は正反対。嘉夫の考えもしないことを、すらすらと言ってのける。もちろん嘉夫の手に操られてのことではあるが…。私、おむつこと妹尾睦月が初めてこの2人?に出会ったのは、私が勤めるめぐみ幼稚園のクリスクス会でのことだった。嘉夫が会の余興に出演したのである…その数日後、園で飼っているうさぎが死んだ。さらに次々と不思議な事がーそこで、嘉夫、じゃなくて鞠夫の登場、実は人形鞠夫は名探偵だったのです。新本格ミステリーの旗手が初めて挑むユーモアミステリー。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 新書 > 小説・エッセイ
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