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北満州油田占領 (カドカワノベルズ)
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著者 | 谷甲州
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出版社 | 角川書店
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発売日 | 1991年02月
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サイズ | 新書
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価格 | 768 円
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覇者の戦塵
昭和6年、北満州。関東軍の密命を受けた満鉄技術員の南部は、飛雪すさぶ荒野で油田探査を続けていた。満州に巨大な油田があるー。謎の僧尽瞑の荒唐無稽とも思える主張を、満州国建国をめざす石原莞爾中佐が聞きつけた。それが発端だった。もし、大日本帝国が石油資源を確保すれば、列強の軍事バランスは一変する。関東軍は北満の軍事的制圧を目論むが、極秘のはずの試掘隊を中国軍が攻撃。激戦が始まった。その背後にソビエトの影が…。極東の曚野で列強の角逐が火花を散らす。現在の大慶油田を大日本帝国が発見していたら…。あり得たもう一つの歴史の幕が開く。戦略シミュレーション巨編。
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