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光の石(4)
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偉大なる村の長ネフェルをを失った“真理の場”は、その死の悲しみから抜け出せずにいた。一方、ラムセス大王亡きあと不安定な政情が続く王宮も、サプタハの崩御によりさらに混乱を極め、ついにエジプト全体が大いなる危機に晒されていた。“真理の場”とエジプトー互いにかけがえのない存在として支え合ってきた今、どちらか一方が崩壊すれば、一方も道連れになる。師となる支えを失った孤独な勇者、烈火のパネブ、そして王妃タウセルトは、闇に潜む敵を誘き出すため、力を合わせて最後の戦いに挑む…。“真理の場”そしてエジプトは、その壮大な歴史に永遠の光を刻むことができるのか!?『ラムセス』シリーズから五年ークリスチャン・ジャックが描く第二の伝説、感動の完結篇。
小説・エッセイ > 外国の小説
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