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太陽の世界(16)
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著者 | 半村良
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出版社 | 角川書店
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発売日 | 1986年07月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,056 円
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人類の歴史が始まるはるか昔、南太平洋に、現代文明をもしのぐ一大文明が発達していた。その名は“ムー”。東山の僧、クメルは10年間の修行をひたすら精神世界に没入することに費やした。やがて、その成果を発表するときがきた。聖宮殿の長老たちは、内面世界を現実世界へと運び出す力をもったことに驚くと同時に畏怖さえ覚えた。一方、諸国の情報収集と交易の任務を与えられたカゲルは、アムとは全く違った価値基準をもつネプトとかかわり、誘拐事件を契機にネプトの娘、ルシア姫との恋に悩むのだった。他国との交流によってラ・ムーにも新たなる時代の幕開けが近づいていた…。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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