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太陽の世界(18)
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著者 | 半村良
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出版社 | 角川書店
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発売日 | 1989年04月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,174 円
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タリム国の裕福なタグ家の末っ子タルボは、大人たちから子供扱いされ自由に遊びまわっていた。しかし幼なじみで貧しい家のキロが、自分より頼りにされているのを羨ましく思うのだった。ある日ラ・ムーの噂をきいたタルボは鳥人になる修業をしたいと思い立ち、家を飛び出し王宮のある町へ行く。タルボは町で知り合った老人の紹介により、下働きとしてネプトの船団に乗り込むことができた。いよいよラ・ムーを目指す旅が始まったのだ。同時にタルボの周辺には邪悪な影がつきまとい始めていた。何年か後タルボはラ・ムーの地を踏むことができるのだろうか。今、少年の夢を乗せて、船は荒海に向かって出港していった。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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