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巷説百物語
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著者 | 京極夏彦
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出版社 | 角川書店
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発売日 | 1999年08月
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,090 円
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時は、江戸。巷の闇の色は濃い。その闇を縫うように、あやかしたちの姿がほのかに立ち上る。小豆洗い、白蔵主、舞首、芝右衛門狸、塩の長司、柳女、帷子辻…。それは、現か、幻か、それともーと、その刻、小股潜りの又市の鈴が密やかに鳴り、山猫廻しのおぎん、考物の百介、事触れの治平の姿が現れる。「御行奉為ー」いつの世も、不可解な事件は決して跡を絶つことがないー。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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