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異界
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著者 | 鳥飼否宇
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出版社 | 角川書店
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発売日 | 2007年06月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,760 円
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明治三十六(一九〇三)年春ー。那智勝浦で奇怪な少年の姿が目撃される。目撃者の証言によると、少年は鶏や兎を襲い、人語を解せず獣のように吼えながら山の中へ逃げていったという。その後も目撃例が相次ぎ、村人の間には狐憑きの少年とか、神の姿だとかの憶測が流れる。そのさなか、とある病院で乳児が攫われるという事件が発生、博物学者・南方熊楠は弟子と共に事件解決へと乗り出すのだが。神話、狐憑き、山の民ー。日本の風土に根づいた神秘を繙きながら明かされていく驚天動地の真相とは…!?横溝正史ミステリ賞作家が新たに挑む本格伝奇ミステリ。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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