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握りしめた欠片
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著者 | 沢木冬吾
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出版社 | 角川書店
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発売日 | 2009年09月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,760 円
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七年前、正平が十歳のときに、当時、高校二年生だった姉の美花が失踪した。以来、家族はバラバラになってしまった。父は休職しながら市内の駅前で人捜しのビラを配り、母は噂や占いを頼って日本各地を放浪中。高校生になった正平は、父親の会社の関連施設でアルバイトをしながら、ビラ配りを手伝い、姉の行方の手がかりを探している。デビュー作『愛こそすべて、と愚か者は言った』で描いた街・海斗市を舞台に、再び親子・家族の絆を問う傑作。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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