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閉ざされて
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函館の西郊に海に臨んで建つ、白いモダニズム風邸宅、雪華荘。その閉ざされた館で孤独な生活を営む汀は、東京にいる兄の洽との手紙のやり取りが、唯一の心のよりどころだった。だが、脳梗塞で倒れ隠棲している父・博通が残そうとしている遺産をめぐり、後妻母娘とのあいだで確執が深まるなか、兄が謎の失踪を遂げた…。鮮やかな叙述で導かれる、驚愕のトリック!著者渾身の書き下ろし長編ミステリー。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 小説・エッセイ > ミステリー・サスペンス
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