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ミルク・イン・コーヒー (Book plus)
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テネシーの片田舎からNYにやって来て2年、マンハッタンのど真ん中で、必死にもがいて生きてきた黒い肌のジョーダン。幼い頃の葛藤を心に病んだまま、精一杯独り立ちし、アーティストとして成功を収めつつある白い肌のキンバリー。NY。死人だって必死に歩きつづける街。敵も味方もすべて自分次第の街。そんな不安定な日常のなかで、ふたりは出会い、恋に落ちた。お互いの違いを知りながら、どうしようもない情動に突き動かされて…。肌の色なんて関係ない、なんてとんでもない。愛しあえばそれだけ、理解したいと願うだけ、すれ違う想いに苦しんでゆく。元恋人との妊娠騒動、そして愛する兄弟の失踪事件も手伝って、つぎつぎと波瀾を迎えるふたりの恋の行く末はー。
小説・エッセイ > 外国の小説
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