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King rat (Book plus)
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ドラムンベース・フリークのサウルに、突然ふってきたとんでもない災難。父親が殺され、その容疑者として捕らわれてしまったのだ。独房で呆然とするサウルのまえにある日、謎の男が現れた。薄汚れた服を着て、悪臭を放つ、薄気味悪い男の名は“キング・ラット”。見かけは人間の姿。だがその食欲と血はネズミそのもの、というとんでもない生き物だった!キング・ラットに導かれ、ロンドンの地下深くに潜り込んだサウル。夥しい数のネズミ、鳥の王、くも男、そして迫り来る笛の音…。サウルは、長いあいだ獣たちを脅かしてきた仇敵と対抗するために選ばれた最終兵器だった。その驚くべき理由とは?そして狂乱のダンスが繰り広げられるクラブでの最終戦争に、救世主サウルはどう挑むのか。
小説・エッセイ > 外国の小説
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