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今夜、世界からこの涙が消えても (メディアワークス文庫)
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僕の大学生活は平凡だった。綿矢先輩と出会うまではー。「先輩って大恋愛とかしたことなさそうですよね」「君が知らないだけだよ」。そんな会話から始まった勢い任せの告白。しかし先輩は“私を本気で好きにならないこと”を条件に告白を受け入れるという。そうして始まった儚い恋人ごっこ。浮かれていた僕はやがて知る。先輩が“忘れられない恋”を抱えていることを。時折見せる悲しい表情のわけを知りたい僕は、偶然出会った、先輩の高校時代の親友・日野真織に声をかけるのだが。
ライトノベル > その他
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