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満洲遙かなり(vol.2) (歴史群像新書)
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昭和三年初夏、北京方面の様相は正に一変しようとしていた。石原莞爾の秘策の下、黒龍江の馬賊十万、吉林の馬賊五万、そして若き獅子・伊達順之介率いる満洲聯軍三万五千が、一斉に万里の長城を越え、北京を目指して進軍を開始したのだ。それは張作霖を支援するための巨大なる部隊だった。対する蒋介石たち北伐軍は三軍に分かれ、南から攻め上がる。いま跳梁跋扈する馬賊たちが北伐軍との決戦に挑む。
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