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鋼鉄の波濤(1) (歴史群像新書)
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大正十二年、日本首脳陣の尽力も虚しくワシントン条約が決裂した。これにより日本海軍は天下無双の八八艦隊計画を完遂すべく、超弩級戦艦建造・大艦巨砲主義への道を驀進することになる。そして昭和六年ー中国で勃発した張作霖と蒋介石の内乱により、日米関係は最大の危機を迎え、ついに開戦の火蓋が切って落とされた。超甲巡洋戦艦として誕生した「天城」を旗艦とする主力部隊は、要塞のような巨艦を揺るがせつつ東支那海へと出撃する。それを迎え打つのは米アジア艦隊「ホワイト・フリート」。上海争奪を巡り、果たして日米緒戦の雌雄はどちらに決するのか。
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