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秘独眼龍軍記(1) (歴史群像新書)
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慶長9年冬、異相の男が伊達家の江戸上屋敷を訪れた。その男大久保長安は、政宗の娘婿となる主君・松平忠輝の出生の秘密を明かし、漂泊の民・ワタリと吉利支丹の100万人が忠輝の味方になる、と謎めいた話をもちかける。関ヶ原合戦から4年、未だ幕府の体制は盤石ではない。権力の中枢では家康と秀忠が、さらに本多正信・正純父子と大久保忠隣が暗闘を続けている。天下の覇権奪取を決断した政宗は影の部隊・黒脛巾組に長安の真意と幕府の弱点を探らせる。
新書 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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