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興国の楯(ウエワク奪還作戦) (歴史群像新書)
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通商護衛機動艦隊
帝国陸軍は、通商機動部隊の協力を得てポートモレスビーの機雷封鎖を実施する。航空基地壊滅に続き、港湾機能の麻痺によるポートモレスビーの事実上の閉塞は、オーストラリアの孤立化をさらに深めていく。一方アメリカは、日本軍の防衛線に楔を打ち込むべく、航空基地建設の途上にあったウエワクを海兵隊で急襲、占拠した。哨戒、防空の要衝であるウエワクを奪還すべく、ただちに陸軍の緊急展開部隊である海上機動大隊に出撃命令が下った。航空護衛鑑「天狼」率いる通商機動部隊もまた、奪還部隊を護衛して勇躍、ウエワクへと向かう。だが、アメリカ軍は、複数の潜水艦による群狼作戦により、奪還部隊を葬ろうとしていた。南太平洋の戦局を左右する、新たな戦いの幕が開く。
新書 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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