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空海とヨガ密教
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平安時代初期、唐から日本へ真言密教を将来した空海。彼は、この“最新”にして“画期的”な教えをもって、わが国に真言宗を開いた。以後、この教えは日本の文化・思想・社会に大きな影響を与えていく。しかし、空海が伝えたのは、じつは真言密教だけではなかった。それを超える奥義ともいうべき“もうひとつの密教”を伝えていたのである。しかも、その奥義こそ、日本人の文化の真の基層になったのだ。もうひとつの密教とは何か?そこから見えてくる空海の真実の人生とは?日本でただひとり、空海と縁をもつ著者が、これまで語られることのなかった“失われた密教”の深奥を明らかにする。
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > 仏教
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