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擾乱の海(1) (歴史群像新書)
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1941年12月2日、ハワイ近海に接近しつつあった日本海軍空母機動部隊が「ニイタカヤマノボレ一二〇八」を受信した直後、突如全世界の電波通信が途絶!この未曾有の異常事態下、機動部隊進撃を続行させるか否か?騒然とする海軍軍令部。だが、もはや機動部隊を引き返させることはできないのだ…!一方、日本側同様の事態に混乱する米太平洋艦隊は、見えざる日本艦隊を警戒して、真珠湾在泊の戦艦「アリゾナ」「ネヴァダ」ほか主要艦艇を出陣させた。かくして世紀の開戦シナリオは崩れ、オアフ島沖に開戦劈頭の艦隊決戦が現出する。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 新書 > 小説・エッセイ
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