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かんざし慕情 (学研M文庫)
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飾り屋盗賊闇裁き
裏店の飾り職人・清次郎は絵に描いたような江戸っ子だったが、簪作りの腕は一流で、その簪は女たちの髪を引き立てていた。だが、清次郎の簪がなぜか、因縁を呼んでしまうのだった。商家の若旦那に頼まれた簪が事件に巻き込まれ、清次郎の手に戻ってくる。作り直した簪が、今度は武家の腰元の死を呼び、因縁の簪をまた作り変える清次郎だったが、これもまた…?清次郎の一途な思いが悪を懲らしめる、江戸の人情シリーズ第二弾。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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