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菊一輪 (学研M文庫)
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はみだし与力無頼帖
べらんめい口調と愛嬌のある風貌で慕われている南町奉行所吟味方与力の風間淳之介。あるとき、江戸豊島町の菓子屋で初老の浪人、伝兵衛と出会う。伝兵衛は半年前まで美濃、恵那城主に仕えていたが、今は菓子屋の裏長屋に、娘程の年齢差の若い妻の菊、その子供、亀太郎と三人でつつましく暮らしていた。その翌朝、淳之介の元に伝兵衛が殺されたとの報が届く。正義感が強く、人情味溢れる淳之介が活躍する、痛快捕り物帖。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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