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父子の峠 (学研M文庫)
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日暮し同心始末帖
年の瀬、騙りに遭った老夫婦が自裁した。代理の定町廻りを命ぜられ、掛となった日暮龍平が探索にあたり、若い猿引き夫婦を捕縛する。夫の作造は年内に斬首となり、妻のお楽は病身のため無罪放免とされた。ひとり故郷に戻ったお楽は、義父で育ての親である重右衛門に事の一切を告白する。誇り高き山の民である重右衛門は、息子の斬首に納得がいかず江戸に向かう。そして報復を誓い、龍平の息子・俊太郎を拐かすが…。好評シリーズ第七弾!
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行 文庫 > 小説・エッセイ
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