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とはずがたり(上) (講談社学術文庫)
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著者 | 次田 香澄
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出版社 | 講談社
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発売日 | 1987年07月01日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,595 円
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鎌倉時代前期、武家階級に活力ある政権を奪われた京都では、古来の政治・経済の基盤を失いかけた貴族たちは退廃的な生活にひたっていた。この風潮の中で、家柄と容色と才智にめぐまれた、久我雅忠の女がその異常な生涯を自らの手で記したのが『とはずがたり』である。14歳の春、無理に後深草院の後宮にされて一皇子を生みながら、複数の男性とも愛欲の生活を続ける大胆・奔放な生き方、体験を露骨に記述する文学史上特異な作品。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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