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影の現象学 (講談社学術文庫)
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著者 | 河合 隼雄
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出版社 | 講談社
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発売日 | 1987年12月
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,298 円
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影はすべての人間にあり、ときに大きく、ときに小さく濃淡の度合を変化させながら付き従ってくる。それは、「もう1人の私」ともいうべき意識下の自分と見ることができる。影である無意識は、しばしば意識を裏切る。自我の意図する方向とは逆に作用し、自我との厳しい対決をせまる。心の影の自覚は、自分自身にとってのみならず、人間関係の上でもきわめて重要であり、国際交流の激しくなってきた今日においてはますます必要である。
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