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素朴と文明 (講談社学術文庫)
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著者 | 川喜田二郎
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出版社 | 講談社
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発売日 | 1989年04月01日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,068 円
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この本は、幾つかの主張を含んでいる。まず第一は、現代の世界をどう位置づけるべきかという問題である。著者はそれを地図づくりに譬えた。そして、特に日本の位置づけについて多くのページを費やした。次に、著者が訴えているのは、仮説の証明ばかりでなく仮説の発想もまた学問うちだということである。第三に、社会と文化を捉えるにあたって、「生態史的アプローチ」ともいうべきものをもっと押しだしてはどうかということである。
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