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悲歌の時代 (講談社学術文庫)
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著者 | 岡野弘彦
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出版社 | 講談社
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発売日 | 1990年07月01日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 768 円
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祈りと悲しみの歌
日本人は激しい戦いの後には長い歳月をかけて、死者への手向けや鎮めの歌をこまやかに歌いあげてきた。短歌は本来、祈りの声である。今、豊かな現代であればこそ、祈りと悲しみの歌が歌われなければならぬ悲歌の時代といえよう。ヤマトタケルの悲歌や海上漂泊、戦中戦後の歌など、日本人の心と密接にからみ合った1300年の短歌の伝統の中に脈うつ悲歌の系譜を辿り、日本人の死生観をも展望する。
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