|
|
呻吟語 (講談社学術文庫)
|
著者 | 呂坤
/ 荒木見悟
|
---|
出版社 | 講談社
|
---|
発売日 | 1991年03月
|
---|
サイズ | 文庫
|
---|
価格 | 1,068 円
|
---|
「呻吟」とは、重病人のうめき声をいう。しかし、本書の著者呂坤のいう呻吟とは、個人の苦しみよりも、むしろ末世的現象の氾濫する明代社会の絶望的な病弊を憂慮して吐き出した警世の語である。本書を一貫する儒教思想の源流は『論語』であり、孔子一門の発言が2000年の歳月を経て蘇ったといえる。そこには悩める現代人の魂をゆする真実のことばが随所にちりばめられていることに気づくであろう。現代人の心魂に訴える異色の人生論。経世済民の書。
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > 倫理学 美容・暮らし・健康・料理 > 生き方・リラクゼーション > 生き方 文庫 > 人文・思想・社会
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|