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釈迢空 藤井貞和(著) 講談社 - @Books

釈迢空 (講談社学術文庫)

著者藤井貞和
出版社講談社
発売日1994年04月10日頃
サイズ文庫
価格811 円

詩の発生と〈折口学〉-私領域からの接近

日本古典学と民俗学の第一人者折口信夫は、釈迢空の名で知られる歌人でもあった。本書は、『海やまのあひだ』『古代感愛集』『倭をぐな』等の代表的歌集を読み解くことによって、釈迢空の詩魂の苦悩と求道の道程をたどり、学問と詩を融合した巨大な折口学の核心に迫らんとする。日本文学の中心に詩を回復させることをめざした〈近代批評の真の批判者〉としての釈迢空・折口信夫の全体像を明示した野心作。

人文・思想・社会 > 文学 > 詩歌・俳諧
文庫 > 人文・思想・社会

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