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日蓮「立正安国論」 佐藤 弘夫(著) 講談社 - @Books

日蓮「立正安国論」 (講談社学術文庫)

著者佐藤 弘夫
出版社講談社
発売日2008年06月10日頃
サイズ文庫
価格924 円

あいつぐ異常気象・疫病・飢饉・大地震、そして承久の乱。荒廃する国土をもたらしたのは、正法が廃れ、邪法=専修念仏がはびこる仏教界の混迷である。日蓮は、社会の安穏実現をめざし、具体的な改善策を「勘文」として鎌倉幕府に提出したのが『立正安国論』である。国家主義と結びついてきた問題の書を虚心坦懐に読み、「先ず国家を祈って須らく仏法を立つべし」の真意を探る。

文庫 > 人文・思想・社会
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > 仏教

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