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新書太閤記(二) 吉川 英治(著) 講談社 - @Books

新書太閤記(二) (吉川英治歴史時代文庫 吉川英治歴史時代文庫 23)

著者吉川 英治
出版社講談社
発売日1990年04月23日頃
サイズ文庫
価格850 円

信長を主に選んだ藤吉郎のすばらしい嗅覚。これは彼の天賦の才で、寧子への求婚でも言えることである。恋がたき前度県千代との、虚々実々の妻あらそい。だが、本巻の眼目は、田楽狭間の急襲にある。永禄3年、今川義元は数万の兵を率い、西征の途に立った。鎧袖一触と見くびられた織田勢であったが、信長は敢然とその前に立ちはだかったのである。この一戦の帰結が、戦国の流れを変えていく。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行

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