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新書太閤記(四) 吉川 英治(著) 講談社 - @Books

新書太閤記(四) (吉川英治歴史時代文庫 吉川英治歴史時代文庫 25)

著者吉川 英治
出版社講談社
発売日1990年06月05日頃
サイズ文庫
価格850 円

出る杭は打たれる。-永禄の終りから元亀の初めにかけての信長が、まさにその状態に置かれていた。東北には武田・上杉の古豪が若輩何するものぞと眼を光らし、西北には浅井・朝倉が虎視眈々と隙をうかがっている。折も折、西上を打診しつづけていた信玄は、信長の盟友徳川家康を襲った。浜松城北方の台地・三方ケ原に徳川軍をおびき出し、これを粉砕した。家康、生涯唯一の完敗であった。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行

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