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新・平家物語(十三) (吉川英治歴史時代文庫 吉川英治歴史時代文庫 59)
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著者 | 吉川 英治
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出版社 | 講談社
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発売日 | 1989年09月04日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 850 円
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日本のなかば以上を所領した平家が、いま寸士も失って、水鳥の如く波間に漂う。思えば、入道清盛逝きて、わずか4年後の悲運である。最後の夢を彦島のとりでに託して、一門の船団は西へ西へと向う。史上名高い那須余一の扇の的、義経の弓流しなど、源氏がわの武勇をたたえる挿話のみが多い屋島の合戦。著者は眼を転じて、追われる平家の厳島祈願に込められた、惻々たる心情に迫る。講談社創業80周年記念出版。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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