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新・平家物語(十六) (吉川英治歴史時代文庫 吉川英治歴史時代文庫 62)
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著者 | 吉川 英治
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出版社 | 講談社
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発売日 | 1989年10月02日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 880 円
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平家が西海の藻屑と消えてわずか半年後、武勲第一の義経は、それまで指揮下にあった頼朝の兵に追われる身となった。吉野から多武ノ峰、伊勢、伊賀ー息をひそめて主従7人、平家の残党の如く生きる。静を見捨ててまでの潜行につぐ潜行。義経はひたすら東北の空を仰ぐ。そこには、頼朝の最も恐れる藤原三代の王国がー。人間の愚、人間の幸福をきわめつづけた吉川文学の総決算、ここに完結。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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