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パン・タデウシュ(下) (講談社文芸文庫)
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リトワニアのシュラフタ(小貴族)たちは、ナポレオンのロシア侵攻に呼応して盟友団を結成し、祖国ポーランドへの復帰を期して立ち上る。その間、若きタデウシュは恋人のゾーシャとめでたく結婚にこぎつける。本書は、周辺の強国の支配のもとで苦難の絶えなかったポーランドで、十九世紀以来国民的古典として広く読み継がれ、国民の血肉そのものとなってきた。望郷の詩人ミツキエヴィチが謳い上げたポーランドの魂。ワイダ監督映画化作品の本邦初訳。
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