読んだ本・読みたい本を簡単登録、読書ソーシャルサービス

山頭火随筆集 (講談社文芸文庫)

著者	種田山頭火
出版社	講談社
発売日	2002年07月10日頃
サイズ	文庫
価格	1,210 円

明治十五年、近在屈指の大地主の長男として生まれ、九歳の時母自殺。以降徐々に家は没落、時代の傾斜と並ぶようにやがて不幸の淵に沈んでゆく。大正十四年出家。大正十五年四月、解くすべもない惑ひを背負うて、行乞流転の旅に出た。分け入つても分け入つても青い山（「俳句」大正十五年）九州から東北まで漂泊托鉢。行乞生活を記録した句は数奇な生涯を凝縮。俳句、随筆、行乞記の三章でその真髄を纏める。

小説・エッセイ > ノンフィクション > 文庫（ノンフィクション）
小説・エッセイ > エッセイ > エッセイ