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芭蕉庵桃青 (講談社文芸文庫)
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著者 | 中山義秀
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出版社 | 講談社
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発売日 | 2002年09月
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,650 円
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食道癌の再発で孤独と不安に苛まれた著者が心の深部に安穏を求め、漂泊行脚の境涯に身をおいた芭蕉の心境をさぐる。資料、研究書、注釈書等を駆使し、自らの孤独感と風狂の詩人の苦悩とを二重写しにさせ、芭蕉の全体像に迫り不断の生命を追求した長篇小説。「今二回で終るところであるけれども、それも是非ない」(「中央公論」昭和四四・一〇)と記された遺作。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行 文庫 > 小説・エッセイ
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