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闇の葬列
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広沢参議暗殺犯人捜査始末 悲しき密偵
まむしと異名をとった元神奈川奉行所の同心・朝倉新次郎は広沢暗殺事件の密偵を命じられ久々に心の昂ぶりを覚える。犯人を追って久留米に乗り込んだ新次郎は、あと一歩で取り逃してしまうが、そこに維新混乱期の地獄を見てしまう。悲しき密偵はその後6年にわたって犯人を追いつづけ、西南戦争のさなかについに中村六蔵を捕縛するが、その背後に蠢く強大な意志を知る。意外な真相とはー。明治維新史を抉ることに情熱を燃やす新鋭の歴史推理デビュー作!
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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