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ジョージタウン殺人事件
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ワシントンの有力政治家、ジャーナリスト、実業家たちを一堂に集め、趣好を凝らしたパーティが盛大に催されたその翌朝、会場となったC&O運河に、1人の若い女性の死体が浮かんだ。死んだのはヴァレリー・フロリックという名の上院議員の娘。頭に何回も殴られた跡があることから、彼女の死は他殺と断定された。数日後、事件を追う『ワシントン・ポスト』紙の記者ジョー・ポタモスのもとに、ヴァレリーのゼミ仲間だった学生から電話が入り、ポタモスはヴァレリーの残した日記の一部を渡される。特ダネをモノにせんと真相解明に乗り出すポタモス。しかしその矢先、日記の残りを持つ学生は殺され、ポタモスの取材活動にも上層部からストップがかかる…。ワシントンの黒幕たちの駆け引きの内側を米国第33代大統領の娘がリアルタッチで描く野心作。
小説・エッセイ > 外国の小説
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