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巨海に出んと欲す
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著者 | 金重明
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出版社 | 講談社
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発売日 | 2003年05月16日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,090 円
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陸の掟にとらわれず、遠い海の彼方を見据えた男・藤原純友。大きすぎる器ゆえに、闘いを宿命づけられた男・平将門。京都朝廷が腐敗の極みに達した十世紀。瀬戸内の海を闊歩する海賊衆を束ねた藤原純友は、遊女、傀儡衆、碧眼の美しい兵など、律令の枠からはみ出した「異端」たちを、不穏な空気が渦巻く東の国に放つ。いまだ謎に包まれる平将門・藤原純友の乱を、斬新な発想で描き尽くす、歴史エンタテインメント小説の新たな傑作。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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