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錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)
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著者 | 百田 尚樹
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出版社 | 講談社
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発売日 | 2010年11月30日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,090 円
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作田又三、二十四歳、すべてをなげうち、大阪を飛び出した。何の目的もあてもない。「どこかへ行きたかっただけだ。行く先などどこでもよかったのだ」昭和五十年代の東京を漂流した又三は、ついに北海道根室に立つ。緊迫する北方領土の海に跋扈する特攻船。又三の航海に暴風が吹き荒れる。はたして錨を下ろす「終着の港」にたどりつけるのか?16世紀の悪漢小説を現代の日本を舞台に甦らせた、途方もないエネルギーに満ちた物語。感動の最終章。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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