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峠うどん物語(下)
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著者 | 重松 清
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出版社 | 講談社
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発売日 | 2011年08月31日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,650 円
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五十年前の大水害の翌日、若いうどん職人が路上でふるまったうどんは、まずくて、おいしくて、希望の味がした。空襲から、まだ十数年しかたっていないのに。一面の焼け野原からせっかくみんなでがんばって復興したのに、今度は一面の海になってしまって、やり直し…。それでも、ひとびとはくじけなかった。いま一生懸命に生きているひとたちを、あたたかく、そして力強く包み込むー。極上の物語は、静かに最終章を迎える。いま届けたい希望の物語。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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