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真夜中の探偵 有栖川有栖(著) 講談社 - @Books

真夜中の探偵

著者有栖川有栖
出版社講談社
発売日2011年09月
サイズ単行本
価格1,760 円

平世22年ーすべての探偵行為が禁止された日本。空閑純は、17歳。両親ともに有名な探偵だが、母の朱鷺子は4年前から行方不明。父の誠は昨年、警察類似行為で逮捕され、収監されている。純は叔父の住む大阪で独り暮らしをはじめる。母の行方の手がかりを探すなか、父母に仕事を仲介していた押井照雅という人物と会える機会が訪れる。1週間後、押井の別宅で水に満たされた木箱に入った溺死体が発見された。被害者は元探偵で“金魚”と呼ばれていた男だった。容疑者リストに入った純は、自ら「水の棺」の謎を解くために調査をはじめる。純は探偵としての一歩を踏み出せるのか。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行

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