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湖底の城 呉越春秋 第五巻 宮城谷 昌光(著) 講談社 - @Books

湖底の城 呉越春秋 第五巻

著者宮城谷 昌光
出版社講談社
発売日2014年09月19日頃
サイズ単行本
価格1,760 円

楚、そして呉王僚を討ち、諸樊との戦いに勝利した公子光は、呉王闔廬に、その子の終〓(るい)は太子となった。子胥は闔廬の使者として、呉の外交を任されていた季子のもとへ向かう。子胥は季子の助言通り、斉の首都臨〓(し)で宰相の晏嬰たちと面会。呉が斉に敵対するつもりはないことを伝えた。来たるべき戦いに向け、介根にいる孫武らを迎えにいった子胥は、孫武の兵法書を闔廬に献呈した。その後、才知を試された孫武は媚びることなく王命を厳然と遂行し、闔廬の信を得て臣下となった。孫武の策により、次々と敵を懐柔していく闔廬。いよいよ、楚との本格的な戦いが眼前に迫る。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行

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