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聖母マリア (講談社選書メチエ)
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著者 | 竹下節子
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出版社 | 講談社
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発売日 | 1998年08月
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サイズ | 全集・双書
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価格 | 1,650 円
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〈異端〉から〈女王〉へ
父と子と精霊ーキリスト教は父性の宗教だった。教義が排除した「女性性」を、しかし、民衆は聖母の中に見いだす。「異端」の存在は、やがて「神」の座へと昇る。キリスト教の「女神」、聖母マリア。処女にして母、婢にして女王、人類が永遠に憧憬する、「女性的なるもの」の化身。その多彩な容貌に、さまざまな角度から光を当てる。
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > キリスト教
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