|
|
儒教と中国 (講談社選書メチエ)
|
著者 | 渡邉義浩
|
---|
出版社 | 講談社
|
---|
発売日 | 2010年10月
|
---|
サイズ | 全集・双書
|
---|
価格 | 1,760 円
|
---|
「二千年の正統思想」の起源
儒教が「国教」となったのはいつか。皇帝と天子は同じものか。曹操はなぜ文学を称揚したか。諸葛亮は何を守ろうとしたのか。「竹林の七賢」は何に抵抗したか。国家の正統性を主張し、統治制度や世界観の裏づけとなる「正統思想」の意置に儒教が上り、その思想内容が変転していく様を、体系性と神秘思想の鄭玄、合理性と現実主義の王粛、光武帝、王莽、曹操や諸葛亮など、多彩な人物を軸にして、「漢」の成立と衰退、三国、魏晉時代の歴史を交えながら描き出す。
人文・思想・社会 > 哲学・思想 > 東洋思想
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|